★イベント開催レポート★第1回共創カフェ★ウェルフェアトレードを考える

★イベント開催レポート★

【共創カフェ~ウェルフェアトレードを考えるを行いました】

「障害のある人の働く」について、気軽にトークする共創カフェ。今回は、ウェルフェアトレード(障害のある人が作るモノサービスを適正価格で取引する)とフェアトレード(発展途上国のモノサービスを適正価格で取引する)を比較して考えました。
ウェルフェアトレードのプレーヤーと役割から、見えることがたくさん!
カフェでは引き続き、それぞれのプレーヤーの立場からウェルフェアトレードの参加の方法を考えていきます。

参加者の声

ウェルフェアトレードは、はじめて知りました。
似た表現のフェアトレードとウェルフェアトレードですが、並べて比較することで足りていない部分や問題になっている部分が明らかになって面白かっです。

流通や支援者を作るために具体的にどんなことができるか?を考えたいと思います。

(Aさん、30代男性、A型事業所)

ウェルフェアトレードは、聞いたことがある程度でほとんど知りませんでした。

売り方、売り場所、安心できる品質保証。職員は道具(注:生産活動では利用者が主役で、職員はその主役を支えるという意味)と改めて気づきました。商品の販路にNPOや商社を通した販売という話しがあったので企業との連携方法を話したいです。

(Tさん、30代男性、B型事業所)

ウェルフェアトレードは、言葉は知っていたが、この切り口で深く考えたことは無かったです。

フェアトレードと比較したことがなかったので新鮮でした。

販路の開拓に関する情報共有などもしたいです。

(Oさん、50代男性、企業)

ウェルフェアトレードは、聞いたことはあります。

適切価格についての意識共有と商品価値の伝達者(支援者)の重要性に気づきました。

今後は障害者製品の価値伝達について話し合いたい。

(Yさん、60代男性、NPO)

ウェルフェアトレードは知りませんでした。

職員は利用者の道具(注:生産活動では利用者が主役で、職員はその主役を支えるという意味)という意見もありました。職員も輝いてほしいので、ぜひ会社(箱)を道具と思って、たくさんのリソースを活用していってほしい。

ウェルフェアトレードを目指す上で、職員さん達の想い、やりたいことをお聞きしたい。

(Kさん、30代女性、A型事業所)


 
次回は9月16日、仕組みを成立させる作り手と売り手と買い手の共通言語の「基準」を取り上げます。
 
そういえば、ウェルフェアな商品って、どこで見つけるの?
一般商品と何が違うの?
購入することで、何がどう変わるの?
 
という素朴な疑問から、ウェルフェアトレードの基準って何だろうということを話し合っていきます。
 
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日時:2020年9月16日(水) 18:30 ~ 20:30
 
会場: ZOOMオンラインミーティング
 
対象:障がい者就労事業所職員、障がい者就労事業に関心のある人
 
参加費:一般 1,000円
 
    利用会員 500円
 
定員:10 名
 
 
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