【k.fabric輪活動報告】:活動紹介&アップサイクル試着会 (国際基督教大学ICUもの作り入門)

6月7日(金)、国際基督教大学ICUでのもの作り入門の授業の中で、k.fabric輪の活動紹介とアップサイクル商品の試着会をさせていただきました。参加された16人の学生さんたちから試着の感想と、さらには着物の持つ伝統や美しさを現代の生活に取り入れる方法についての多様な視点を寄せていただきました。k.fabric輪は着物のアップサイクルを通じて、日本の文化の継承やウェルフェアトレードや多様性に関して活動していきます。

試着してここに驚いた、という声
・男性にも似合う服がたくさんある
・元々着物だったとは思えないほど綺麗だったし、普段着として成立していた
・着物で作ったズボンをはいてみたが、とても軽く履いている感覚が全くなくとても涼しかった
・軽くて着物というイメージとは反して、動きやすさが⾮常に⼤きな利点だと考えました
・わたしは今回初めて本格的な着物の生地を身に着けましたが、洋服よりも断然軽くて肌なじみが良く、ちょうどよい暖かさのようなものを感じました。
・着物をアップサイクルして作られたズボンを試着させていただいたのですが、本当に履いているかどうかわからなくなるくらい履き心地が良くて、これを一度経験してしまったらもう普通のズボンは履けないなと思うくらい衝撃的でした。

学生からの感想のまとめ
・試着したものにはいろいろな服や小物があり、それぞれ異なる布地や装飾に魅力を感じた。
・着心地が良く長く使えるデザインが多く、季節や世代を問わず活用できることに感銘を受けた。
・着物のリメイクは手間がかかるため、価格が高くなりがちであることを理解している。価格の高さを希少性やデザインの魅力で補うことが必要だと思う。
・富裕層向けや若者向けなど、様々なターゲットに合わせた商品の開発をしてはどうか。
・着物の素材や柄の美しさに感動した。それを利用した商品の多様性と可能性に興味がある。
・ファッション以外にも、着物の生地を使ったインテリアや日常使いの小物としての利用もある

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