東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科池田ゼミ「着物アップサイクル企画」作品発表

東洋大学福祉社会デザイン学部人間環境デザイン学科池田ゼミにて約1年間「着物アップサイクル企画」を行い、その作品発表がありました。

k.fabric輪による着物アップサイクルの取り組みを説明
寄付着物が集まってくる障害者施設の見学
障害者施設での利用者による着物解き作業の見学
リメイク前の着物の着付け体験

などを経験し、技術的な縫製の実習を行い、自主研究を重ねて今回の完成に至りました。
k.fabric輪は着物ハギレの提供をさせていただきました。

今回の企画でのテーマは下記の4点
・簡単に作れること
・ハギレを活用すること
・ワークショップができること
・可能であれば障害者施設がどこかで参加できること

完成した作品はどれも、この難しいテーマを踏まえた、知恵を絞った作品ばかりです。
今後k.fabric輪で展開を考えていきたいと思います。

作品一覧
・リバーシブルリボン
・着物の帯と帯紐で作るコインスルー財布付きスマホショルダー
・ティアードスカート
・ブローチ
・ティッシュカバー
・リバーシブルバッグ
・御朱印帳ケースとお賽銭がま口
・着物生地を使ったネクタイ
・リバーシブルブックカバー
・着物生地のハギレを活用したポーチ
・着物生地を使ったカチューシャ

このプロジェクトを通して馴染みが薄くなってしまっている着物への親しみを持ってもらい、障害者施設になぜ着物が集まってくるのか、その着物をアップサイクルすることが何が生まれるのかを理解していただけたら嬉しいです。

着物アップサイクルに興味のある団体様がいらっしゃいましたら、ぜひお声がけください。

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