k.fabric輪とは
中古着物の解き布アップサイクル商品と解き布ハギレの販売
輪のコンセプト



きものは解くと一枚の布になります。その布の中に染織の長い歴史や日本人の美意識がぎゅっとつまっています。
きものとして着る役割を終えても、布として別の形に変わり、変わらぬ価値を伝えていく力をもっています。
私たちは、その布の力を日常で身近に楽しんでもらえるようにアップサイクルし、生かしきる豊かさを一緒に楽しんでいきたいと思っています。
シンプル(自分でも作れる!)、実用的(普段使いができる!)、個性的(私らしい!、他と違う!)、ほめられる(似合っている!)、チャーミングでサステナブルが、輪のアップサイクルです。
また自分自身の創造力が自由に発揮できるようにめに、解き布ハギレをご用意しています。ぜひお役立てください。
一緒に楽しみましょう
日本独自の歴史や文化や美意識がつまった布をまとう面白さ。自分スタイルの面白さ。そんな面白さを一緒に楽しみましょう。



事業の流れ
k.fabric輪(りん)で商品企画と製作及び販売を行い、寄付商品の受け入れと保管、解き作業と一部商品作りを障害者就労支援事業所で行っています。
NPO法人障がい者就労支援事業共創ネットワーク(K-NET!)
k.fabric輪(りん)の運営団体は、
NPO法人障がい者就労支援事業共創ネットワーク(K-NET!)になります。
K-NET!は、「障害があってもやりがいのある仕事ができる社会」に近づけるよう、ウェルフェアトレード(障害者が作るモノやサービスを適正価格で取引する仕組み)の推進と人材育成を行っています。
今回の事業が生まれた背景は、
障害者就労支援事業所にたくさんの古い着物の寄付があることからでした。着物たちのセカンドライフを見つけてあげたい、その手助けを障害者就労支援事業所や障害のある人たちでできないだろうか。そんな思いから生まれた事業です。
着物を解く作業や丁寧に保管する作業は障害のある人たちや事業所ができます。解かれた布をアップサイクルしてまたはご利用いただける状態にして、クリエイティブなものを愛するみなさんに届けることを、私たちk.fabric輪(運営団体:K-NET!)が行います。二人三脚の事業です。
k.fabric輪(りん)で、障害のある人たちにとって障害の種類や程度に関わらず何かしらの仕事ができること、その内容に見合ったお支払いができること、そして何より、クリエイティブなものを愛するみなさんの手で、古い着物たちにもう一度活躍のチャンスが与えられる事が達成できたらいいなと思っています。 ご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
k.fabricの商品
シンプル(自分でも作れる!)、実用的(普段使いができる!)、個性的(私らしい!、他と違う!)、ほめられる(似合っている!)、チャーミングでサステナブルが、輪のアップサイクルです。
服飾小物

ハギレ

雑貨・インテリア


ショップ「kfabric」の紹介
https://minne.com/@kfabric
kfabricの商品はminneで販売中です。
ご寄付で頂いた着物や帯の解きハギレと、それらを使ったハンドメイド商品を販売しています。






商品制作工程

ご寄付でいただいた着物や帯を仕分けて、保管します。

丁寧に解き作業を行います。

解いた着物を洗って、アイロンをかけます。

解きあがりはこのような状態になります。

解きあがった布は、縫製作業に回ります。縫製作業はいくつかの事業所や場所で担当します。

雑貨制作に向いている着物や帯は洗いをせずに陰干しで対応し、製作しています。洗い・陰干しの対応については、商品説明に記載しております。

縫製品や製作品など完成品は検品後、販売へと回ります。

アップサイクルの工程で出るハギレは、ハギレの状態で販売へと回ります。
お客様の声
着物解き洗い作業をご依頼いただきました

「ありがとうございます。素晴らしい作業で、生地の状態は完璧です。本当にありがとうございました。」
IDカードホルダーをご購入いただきました

とてもおしゃれで気に入ってます。気づいた方には、ステキですね、と声をかけられます。重くなく、布製なので使用感はとても良いです
証書ファイルごご購入いだだきました

着物の帯の美しい柄、良質の和紙でしっかり支えられた装丁、とても気に入っています。優しい雰囲気で証書をしっかりと包んでくれていて、ファイルを開くと、証書をいただいた時の嬉しい気持ち、そこに至るまでの苦労、その際にお世話になった方々のことなど、懐かしく思い出します。
k.fabiric輪 blog
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