学生ボランティアの体験記その1

私は10/13(木)に、千葉県松戸市にあるボランティア施設「豆のちから」にて一日体験をさせていただきました、都内の大学に通っている3年生です。初めてこういった施設に体験に行くということで緊張と不安でいっぱいでしたが、帰る頃には忘れてしまうくらい楽しい体験となりました!

8:30から職員の方々が集合し、9:00までに利用者さんが到着するという流れでした。最初に任せていただいた仕事は検温と体温の記録で、そこで利用者さん一人ひとりと顔を合わせました。皆さん朝からとても元気いっぱいで、「おはようございます!よろしくお願いします!」と大きな声で明るく言ってくださいました。

検温が終わった後は朝礼の時間です。毎日異なる利用者さんが朝礼・終礼の担当となり、人前に出る自信の創出に繋がっているそうです。学校で言う日直に近いものだと想像していただければわかりやすいかと思います。

朝礼が終わったあとは移動販売やお店に陳列する商品などの準備を始めました。お客様が事前に注文された商品の確保をしたり焼き上がったパンを袋詰めして籠に並べたりと、やることがたくさんあって忙しかったです。たまたま私が体験に伺った日が週でも忙しい日だったそうで、忙しいとわかっているのに、受け入れてくださった豆のちからさんには感謝でいっぱいです。

準備が済んだ後は、車に乗って移動販売を体験させていただきました。時刻は10:00です。販売する商品は、様々な種類のお豆腐や豆乳を使った焼き立てのパン、おからドーナツなどです。基本的には施設の方1人と利用者さん2人で行くそうですが、私もその中に混ぜていただいて移動販売がスタートしました。曜日ごと半日ずつで回るルートが決められており、利用者さんがインターホンを押して声をかけると常連さんが外に出てきて商品を見るという形でした。その日はパンがよく売れたため、利用者さんが嬉しそうに満面の笑みを浮かべていたのをよく覚えています。純粋に喜べる心を持っていて、私まで笑顔になりました。移動中に、「自分たちが作ったものを自分たちで販売するから商品の説明ができるし、利用者さんたちのやりがいにもつながるし、売れるところを自分で見ているから嬉しさも感じられるというのが豆のちからの強みだ」と教えていただきました。

施設に戻るには早いということで、少しだけ「みらいず」の見学にも連れていっていただきました。中に入ってみると、利用者さんは受注作業をしていました。てっきり販売しているのは家具だけだと思っていたのですが、楽器もいくつかおいてあって驚きました。家具も状態がよく、使い勝手がよさそうなものばかりでした。にこにこ笑顔で手を振ってくれる方もいらして、つられて笑顔になってしまいました。

見学が終わったあと一度施設に戻って12:00、昼食の時間です。希望者は施設に到着したタイミングで昼食代を払うことで、宅配のお弁当を食べられるようでした。手を洗って自分の昼食の準備をし、好きな席で食べ始めます。昼食を食べていると「(豆のちからは)楽しい?」と声をかけてくれる利用者さんや今後の流れを教えてくれる利用者さんもいらして、皆さんの優しさを知ることができました。

午後は受注作業の体験をさせていただきました。一連の作業としては①メモパッドの不要紙を剥がす→②袋に入れる→③封をするという作業で、私は③を担当しました。見た目より簡単ではなく、空気を抜いたりしわが寄らないように張り付けたり、端の部分を三角になるように折ったりと、手先が器用でないと難しいような作業でした。しかし私と同じ作業をしていた利用者さんはとても上手で、手際がよかったです。三角をたくさんきれいに作れて嬉しかったのか、職員の方に「三角がいっぱいできました!」と報告している利用者さんもいらっしゃり、「さすがだね!」と褒められて嬉しそうにしていました。褒められたら喜べる素直な心を持っていて、可愛らしいという気持ちのほかに、うらやましくも思いました。飽き性の私はずっと同じ作業をするので飽きてしまうかもしれないと心配していたのですが、利用者さん方のすべてに全力で取り組む姿勢を見て自分も真剣に取り組もうという気持ちになりました。また、同じ作業をしていた方が私を気にかけてくれたり、素敵な笑顔でいやしてくれたりしたので、辛い気持ちになることなく作業を終えることができました。

15:00頃になり受注作業が終わったら、豆乳を使ったメロンパンをおやつとして皆さんといただきました。移動販売中に「美味しそう、食べたいな」と思っていたので嬉しかったです。思っていたよりも甘さが控えめで、私好みのメロンパンでした。今度いただくときはぜひ焼き立てを購入したいと思っています。

おやつタイムが終わったら、清掃の時間です。どんなことをするのかわからなかったので、近くにいた利用者さんに声をかけると、「床掃除やトイレ掃除、ごみ捨てなどをする」と快く教えてくれました。

掃除の時間が終わったら終礼となり、朝礼と同じ担当者が終礼をして帰宅するというのが利用者さんたちの1日の流れでした。「明日も来るの?」と聞かれたので、今日だけの体験だと伝えると「また来てね!」と素敵な笑顔を見せてくれました。

そのあと私は本日の振り返りをし、グループホームの見学をさせていただきました。施設体験中に仲良くしてくれた利用者さんがお部屋の紹介をしてくれて、最初から最後まで優しい方ばかりだと思いました。

今回は豆のちからさんで1日体験をさせていただいて、とても貴重な思い出を作ることができました。行く前はこういったボランティア施設に行くのが初めてなこともあり不安と緊張でいっぱいで、障がいのある方と働くってどんな感じだろう?という気持ちだったのですが、そんな気持ちを一掃してくれるくらい皆さんが優しくて笑顔いっぱいでした。体験をさせていただけて本当に良かったし、また機会があれば行きたいです!豆のちからの利用者さんや職員の方々に厚くお礼申し上げます。本当にありがとうございました!

(Mさん)

 

 

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