k.fabric輪は国立西洋美術館コラボ企画に参加しました。
この企画は、国立西洋美術館で2024年3月12日(火)~5月12日(日)に開催される展覧会「ここはニライのアーティストたちが眠る部屋となりえてきたか?ー国立西洋美術館65年目の自問」とのコラボレーション企画で、企画対象のアートをもとに製作した作品を募集するものです。
k.fabric輪はピエール・ボナールの「花」をもとに、裂き織布のティーマットを製作しました。
「花」のしっとりした色調、花の香りで満たされた空間、豊かにただよう時間をイメージしました。
手織りの布の色調は絵画の中のお部屋のようで、その上に白いティーカップを置くと、「わたしの花」が生まれます。 ほっと一息つくティータイム。画集を見たり、本を読んだり、移りゆく自然を楽しんだりして過ごしてもらえたらという思いを込めています。
裂き布の織布は、障害のある人が福祉的支援を受けて働く障害者就労支援事業所「まあるい広場」で製作しました。織り手は、この施設を利用する障害のある人です。 織り手に絵を見てもらいそのイメージで配色を決めてもらって、手織りで織ってもらいました。 この織った布に、輪がさらに黄色の縁取りを加えることで、ボナールの絵のしっとりしたかぐわしい豊かな空気感を出せるように工夫しました。
minne限定販売となります。
ティータイムのお供に選んでいただければ幸いです。
https://minne.com/items/39722719
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